BPOSのHosted BlackBerryサービスを使用する時に重要な注意点があります。
Hosted BlackBerryサービスではブラウザの使用が出来ません。
Hosted BlackBerryのサービスは2種類の固定のセキュリティポリシーの何れかを選択するのですが、どちらを選んでもWifi以外のブラウザは使用出来ません。
証拠が下記の画面。ブラウザの設定には「HotSpot Browser」(WiFi専用ブラウザ)しか表示されません。
これでは、使い物にならないと思ったのですが回避方法があります。BlackBerryの契約をBIS+BESのデュアル契約にして下さい。こうする事でBIS契約のブラウザが使用出来るようになります。BESの場合全てのトラフィックがBESを通ることになりますので、大規模なホスティングサービスではブラウジングを禁止するのは理解できる気がしますが、仕組みをよく知らないと焦るポイントです。Microsoftのページではこの辺りをきちんとアナウンスする必要があると思います。
さて、Hosted BlackBerryが選択出来るセキュリティポリシーですが以下の2種類です。大まかに内容を説明します。あまりユーザーに関係ない部分は省略してあります。
1)Default No-Password-required policy
・パスワード不要
・ブラウザ禁止
・PINメッセージ禁止
・SMS禁止
2)Password-required policy
・パスワード必須
・ユーザーがパスワードを無効に出来ない
・パスワード期限無期限
・パスワードの最低長4桁
・ブラウザ禁止
・スクリーンロックまでの最大時間15分
・パスワードを間違えて良い回数5回
・PINメッセージ禁止
・SMS禁止
企業用途でパスワード無しを選ぶことは無いと思いますので、実質的に選べるポリシーは後者の1種類になります。尚、この内容のカスタマイズは出来ません。
BPOSでBlackBerry端末を有効化するには、個人的にライセンスを追加できるのでしょうか?
返信削除グループ会社全体でBPOSのライセンスが管理されているため、追加するのが手間がかかってしまい躊躇しております。
testさん、
返信削除BPOSでBlackBerryを使には2つの方法があります。
BIS接続とBESです。
前者は管理者のライセンス追加作業なしに使用可能です。
後者は管理者側で佐合が必ず必要です。メールの同期のみであればBISで使用する手もあると思います。
アドレス帳やスケジュールも同期が必要ですので、MSに相談してみます。
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